2013年12月18日水曜日

陸前高田、寄せ植え教室

12月16日、陸前高田森の前地区においてガーデンデザイナー二宮孝治さん指導のもと、寄せ植え教室が開催されました。

画像は見本の寄せ植え。
特注の信楽焼の器に、ハボタン、ガーデンシクラメン、アカマツ、セキショウ、紅白のナンテンを植え込みます。
午前中に先に現地入りしていた二宮さんが持参した長野の餅米を使って、住民の皆さんとお餅つきをしたということで、駆けつけ三杯は芋煮にくるみ餅、あんこ餅。
しっかり腹ごしらえをさせていただきました。
午後からが、本番の寄せ植え教室。しかしこの日は日差しには恵まれたものの、煽られたら転倒しそうなほどの強風が吹き荒れました。
長時間戸外にいるのは困難な状況でしたので、植え込みの説明も手短に、正味30分という超特急で作品を作り上げていただきました。


それでも出来上がった寄せ植えを前に、皆さんにこやかに「これでもうお正月の準備ができたわ!」と満足気なご様子でした。 寄せ植えには市販の水引やガーデンピックを挿せば、よりお正月らしい作品になりますね。
また、二宮さんと同行された長野のリンゴ農家・中上さんから、おみやげのリンゴもいただきました。

寄せ植え教室の方は天候のせいでバタバタとしてしまいましたが、終了後はフラワーロードなどの様子を見て回ることに。
昨年もそうでしたが、やはり絆花壇は粉塵に覆われてパンジー・ビオラの花色がさっぱり見えない状況でした。
立て看板もこの通りで、新しくラミネート加工したリーフレットに貼り替えてきました。


気仙町・黄色いハンカチの花壇の方は、45号線沿いほど風は吹かないこともあって花苗も元気な様子でした。
こちらにも新しいリーフレットを貼った立看を立ててきました。
こちらはジャクリーン花壇の様子。宿根草も入っているので絆花壇よりきれいに見えますが、かつてキャピタルホテルがあった方は建物が取り壊された結果吹きさらしになってしまい、絆花壇と同じように色味があまり感じられなくなっていました。
ここも今後の懸案事項となりそうです。

(by畠山)

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