2017年1月13日金曜日

大槌町活動報告

1月12日、大槌町屋敷前災害公営住宅における心の復興事業として、アレンジメント教室を開催しました。今回は、地元に近い釜石園芸の柏舘英樹さんに花材と講師をお願いしました。
この日は冬将軍がいよいよ重い腰を上げた模様で、前日から雪の舞う寒さの厳しい日でしたが、用意された見本の華やかさに歓声があがります。
まずは柏舘さんにポイントをお話いただいてから、花色で3パターンご準備いただいた花を選んでアレンジメントです。




花器にセットされたオアシスに丸く花を活けていきますが、かなり短く花茎をカットするので皆さん初めはおっかなびっくりのようで、集中して室内がシ~ンと静かになる場面も。慣れてくると次第におしゃべりも復活!仕上げは先生に見ていただいて紅白どちらかのウメを選んで挿し、完成させました。
できあがったアレンジメントを前に、皆さんで記念撮影♪


この後は、いつものように「お茶っこタイム」。3月の予定とともに、今後この活動をどのようにしていくか…という相談を皆さんとしました。
その中で、花と緑のサークルとして継続できたら…ということで、あれよあれよという間にグループの名前まで決まりました!
その名は「すみれ会」。可憐な花姿だけど寒さにも強い、芯の強い花…そんなイメージが皆さんの心にフィットしたようです。


3月の花と緑の交流会は、この「すみれ会」のお披露目の場になります。ここから笑顔の輪が広まっていくと良いですね!

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屋敷前を後にして、午後は「おおちゃん花くらぶ」の活動に参加しました。
この日は、プチ手仕事を楽しみつつランチミーティングを行いましょうということで、コミュニティプレイスの場所をお借りして集まりました。
まずは花くらぶのメンバーが手配したランチで腹ごしらえをして…。ランチは、コミュニティプレイスのすぐ向かいにある喫茶店・夢宇民(ムーミン)さんのナポリタンでした!勝手にお昼はコンビニ弁当的なものを想像していたので、懐かしい味に感動~♪

しっかりエネルギー補給したところで、プチ手仕事タイム。今回はブリキの器にデコパージュを施して、ミニアレンジを作りました。
場も温まったところで今後の花壇活動について、どこに重点を置くのか、ゾーニングや資材は?など話し合いを行いました。


寒さはまだしばらく続きますが、春に向けてそれぞれ歩を進めた日となり、笑顔で現地を後にすることができました。
(by畠山)