秋晴れの中、地元の方々に東京からのグリーンアドバイザーのグループや県内外の方々をあわせ70名ほどが集まり、一斉に花壇の片付け作業に入りました。
花壇ではまだサルビアなどがキレイに咲いていましたが、未練を断ち切るように、バッサバッサとあっという間に片付けられ、花壇には抜き取った花の山が残るのみとなりました。
30分も経たないうちに、一行は絆花壇に。
こちらでも容赦なく、片付けが進みます。
予定より早いペースで作業が進み、ジャクリーン花壇の片付けも皆で行うことになりました。
最後はエノコログサの天国になっていましたが、こちらではラベンダーやスティッパ、クロコスミアなど移植可能なものは残し、一部は吉田正子さんの花壇に、また一部は今回スケジュールの都合で来られなかった東京組の方々へのお土産にもなりました。
ほぼ更地になった花壇には、まだチューリップや花ニラの球根が埋まっていて、お終いの方は皆で「宝探し」の状態に。
全部は掘り上げられないので、名残を惜しみつつ花壇を後にしました。
作業の締めに、記念の手ぬぐいを持って集合写真を…。
花壇作業終了後は、鳴石ヶ丘公民館に移動しての「感謝祭」です。
会場では装飾の花づくりをする人がいたり、台所では花壇作業ではなく賄いを努めてくださった方々が豚汁を作っていました。
「トマトプロジェクト」でお世話になった北海道の梅木社長直伝レシピで作ったという、東京のGA牧野さん特製のトマトカレーも大鍋で温められています。
リンゴや梨に手作りクッキー、地元のおやつ「鍋焼き」、雁月、いちじくのコンポートなども添えられ、豪華な昼食になりました。
芸達者な地元の方々、カラオケありダンスありで、最後は参加者一同で盆踊り状態に!
楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後にGreen Fieldsから地元の皆さんに吉池さんに摘んでいただいたバラのブーケをプレゼントしました。
感謝祭終了後、東京組もまた陸前高田に咲く花たちに会いに来れるように…と、吉田正子さんの花っ子畑に球根を植えさせていただきました。
来年の春、また皆さんの笑顔とかわいい花たちに会えるのを楽しみに…この日の行程を終了しました。