2019年3月29日金曜日

「海外に学ぶ多年草花壇作り」開催

 3月29日、釜石市において6回目となるコミュニティガーデン講座を開催しました。
今回は、これまでの活動の締めくくりとして、一昨年に横浜で開催された「全国都市緑化よこはまフェア」で赤レンガ倉庫前「ジャクリーンガーデン」のコーディネーターとしても尽力された平工詠子先生に、国内外の公共花壇についてお話をいただくことになりました。

まずは午前10時に釜石情報交流センター2階の会議室にて、国内外のガーデンや花壇の様子などのスライド画像を見ながら、季節の移り変わりを楽しめる花壇づくりの考え方やデザインのポイントなどを教えていただきました。


その後、かまりば前の「青葉通り花壇」に移動し、実際に「ナチュラリスティックな植栽」花壇を先生と一緒に作ります。
花壇には、事前に準備された宿根草のポット苗が配置されています。

さきほどのお話の中にも登場したスティッパや三尺バーベナ、ヒューケラにユーフォルビアなどなど、花期間や草丈、フォルムの異なる草花を 、先生の説明を聞きながら皆で植え込んできました。


いまはまだ、苗と苗との隙間もあって物足りなく見えますが、このあとどんどん株が膨らんで、株間も狭くなってきます。
季節が巡るごとに楽しみが増す花壇、これからの成長が楽しみですね!

花壇づくりの後は集会室に移動して、お茶っこをしながら、「あおば花っこ会」の新年度の活動について話し合いました。

最後に皆さんで記念撮影。
今後の活動でも、花壇を中心に笑顔の花が咲きますように!



(by畠山)