8月9日、サポートメンバーの吉池泉さんが、秋の球根支援について現地調査のため陸前高田に赴いた際のレポートです。
45号線沿いに毎年1万5千株の花苗を植えていた、「フラワーロード陸前高田」代表の鈴木さんにお会いしました。鈴木さんは吉池さんの恩師で、45号線に花を植え始めて18年になろうとしていたところでした。
最初は小さな活動からスタートし、多くの皆さんの協力を得て1キロの沿道を花一杯にしてきました。活動が軌道にのり、フラワーロードが陸前高田の花の文化として根付き始めた矢先・・・津波は鈴木さんの夢も大切な家族も多くの友人も奪ってしまったのです。
球根の支援について吉池さんが電話した時、鈴木さんは涙をながらに喜んでくれたそうです。あきらめかけた夢・・・鈴木さんの夢を未来につなぎたい。
今年の秋、鈴木さん達の花壇に鎮魂と未来への希望に祈りをこめて、球根とビオラを植えたいと思います。
高田松原は、県内の多くの人達が子供の頃に訪れた思い出深い場所でもあります。
高田松原のメモリアルロードを、私達の秋の支援の中心にしたいと思います。
皆様のご参加・ご支援をよろしくお願いいたします。
球根支援についてはこちらへ
by吉池
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