2014年5月25日日曜日

大槌講習会と現地視察

5月22日大槌町桜木町の花の会を支援しているNPO法人みどりと自然を育む会主催のハンギングバスケット講習会に行ってきました。
桜木町に飾られるバスケットは、50個。昨年作ったビオラと葉牡丹のバスケットもまだまだ元気で飾ってありました。講習会は皆さん慣れてきて和やかな感じでした。
今回花苗を用意していただいた大船渡末崎の村上園芸さんが販売用の花も持ってきていて皆さん楽しそうに花選びをしていました。
夏には元気なバスケットが町内を飾ってくれるでしょう。
先日お届けしたマリーゴールドも順調に育っていて、6月のイベントに間に合いそうで、何よりもたくさんの苗を作れたことが良かったそうです。
地域花壇の場合は大量の苗を使うのでやっぱり種から育てるのが一番ですよね。

大槌町のローソン前の花壇を、花いっぱいプロジェクトの阿部さんと一緒に視察ました。
花サミットのときに植えたプラグ苗たちも元気に育っていました。
赤い矢車草が咲き始め、もうすぐアングロステンマやサポナリアなどが咲くとにぎやかな感じになりそうです。

その後陸前高田に向かい、森の前花壇の紺野さんと6月8日の花摘み会の打ち合わせをしました。
しっかりと手入れされた花畑は、開花を待つばかりです。




 気仙町の黄色いハンカチの種団子はモリモリと育っていました。
フラワーロードでお世話になっている佐藤たね屋さんはその日は休日でしたが、電気がついていたので寄ってみました。
自費出版している英語と中国語の冊子がアメリカの授業で使われたり、今度は台湾に行って話をしてくるということでした。
独学で勉強したとは思えない中国語でどんな話をするのか説明していただきました。
売り上げは震災以前に回復したそうですが、店の移転や今後のご商売などまだまだ厳しく先の見えない状況をお聞きし心が痛みました。
佐藤さんの野菜苗はほんとによく育ちます。帰りに色々な苗を購入してかえりました。(by吉川)

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