2015年9月2日水曜日

第2回コミュニティガーデン講座開催

現在のローソン前花壇
9月1日、このブログでもお知らせしておりましたとおり、大槌町において第2回コミュニティガーデン講座を開催しました。
今回は8月の広報と一緒に全戸配布をしたチラシにより、24名の方からお申し込みをいただきました。

早朝、盛岡インターを出た後は小雨が降ったりもやったりしましたが、沿岸に近づくにつれて天気も回復してきました。会場は屋内なので問題ありませんが、人が集まるときには足元が良いのに越したことはないので一安心。

途中、東京からの講師・牧野さんと合流するために立ち寄った釜石で、モリモリの元気な花壇に遭遇。よく見たら、23日の第1回講座の後で久しぶりに様子伺いに訪れた箱崎仮設のウメさんが関わっている「花のみちプロジェクト」の花たちでした。


元気な花達にパワーをもらい、ほどなく大槌入り。現在のローソン前花壇の様子を見てから会場の桜木町保健福祉会館に向かいました。

剪定のコツを解説する佐藤氏
午前9時頃から会場準備を開始し、予定通りに10時から講座がスタート。
講師の佐藤氏がこれまで手がけた庭のスライドや、プロが学ぶためのビデオ映像なども交えながら、庭について、庭木の剪定についてなどをお話いただきました。
また、庭づくりのポイントとなる「背景」について、茶庭を例に「用と景」についてなど、奥深い造園の一端を伺うこともできました。

付箋は、皆さんの思いを伺うツール
ローソン前花壇を例にした植栽デザインの提案をお話いただいたところで、牧野さんにバトンタッチ。
今後の花壇づくり、まちづくりに繋げる、「これからやってみたいこと」などを付箋に書いてもらう、参加者の思いを引き出す時間を設けました。

このあと時間いっぱいまで、関心の高かった庭木の剪定について受講者からのお悩み相談なども兼ねて佐藤氏にお話を伺い、講座を終了しました。
最後に大槌町役場から、10月スタートの「みどりいっぱいのまちづくり事業」の告知がありました。今回の講座で学んだことが生かせる機会になると嬉しいです。

この後、反省会と今後の打合せなどを行いました。参加者アンケートでは、内容的にも2時間という枠では足りず、またやって欲しいという希望が寄せられました。
スタッフ側では、今回事前確認が足りず会場に行ってから機器を探したり、接続に手間取ってしまったところがあったので、また同じことを繰り返さないように…と、次回の会場に立ち寄ってから帰路につきました。

第3回のコミュニティガーデン講座は、10月7日開催予定です。詳細が固まりましたら、またブログでも告知いたします。
(by畠山)

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