陸前高田メモリアルフラワーロード植え替え終了！

7月6日（土）、陸前高田45号線沿いフラワーロードの花壇を夏仕様に植え替えました。
当日、事務局メンバーは内陸から出発したのですが、現地に着く直前まで雨に降られていました。でも、やはり何かのご加護があるのでしょうか、作業開始時には雨はピタリと止んだのです。

「花いっぱいキャンペーン」のツアー組も合流し、作業の前に3月に行われたイベントでの募金目録が鈴木先生に贈られました。
この後、簡単な植え付けレクチャーをして作業開始です。既に何度も参加されている常連さんも多く見え、皆さん手慣れた様子でどんどん苗を植え付けていきます。


この日用意されたのは、マリーゴールド、スティッパ、シロタエギク、ダリア、ラベンダーなど。昨年から持ち越しのガウラやクロコスミアがあるので、あっという間に花壇が出来上がりました。

水分補給タイムをもうけ、その後で絆花壇に移動です。先発部隊が花壇の地ならしをしていてくれました。こういう作業は男手が大活躍ですね。

 ジャクリーン花壇の方は、従来通りランダムレイアウトでしたが、この夏の絆花壇は、鈴木先生から以前やっていたように植えたいということで、背後のヘメロカリスなどはそのまま残し、前面は千鳥のライン方式でアゲラタム、マリーゴールド、サルビアを植えこむことになりました。

夜なべをして作ったという、鈴木先生お手製のラインマーカーを使って苗を配置していきます。

皆さんの頑張りで、当初の予定通りに正午頃には作業を終了することができました。
できあがった花壇を前に、皆で記念撮影です。

この後、みんなでワイワイ昼食タイムです。森の前花壇の紺野さんたちにご協力いただいてお握り三種をご準備いただき、アイスコーヒーとお茶、お菓子は今回も「りくカフェ」さんにお願いしました。
植え付けに参加された方々には、おみやげとして先日花壇から掘り上げたチューリップの球根と、ラベンダーの苗をお持ち帰りいただきました。
この日の参加者はスタッフ含めて70名ほど、怪我や熱中症になった方もなく、無事に終了することができました。ありがとうございました！

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いつもは作業が終了するとその場で解散となるのですが、翌日も別のイベント予定があったので、この日は「花いっぱいキャンペーン」でいらしたツアー組と一緒に事務局メンバー3名も民宿に泊まることに…。

ということで、夜は大勢で賑やかな食卓となりました。食事の後、小杉先生から震災後の活動についてスライドを交えながらお話いただきました。
なかなかゆっくり話す機会のなかった方々ともアレコレとお喋りでき、とても楽しいひとときとなりました。

そうそう…実は、植え付け作業を終了して記念撮影後、テントを撤収する段になって雨が降りだしたんですよ。これはやっぱり、何かに守られている気がしてしまいますよね。

（by畠山）