講座開催に臨み前日の19日に大槌入りし、大槌町役場でのミーティングや小鎚のコミュニティガーデン視察を行いました。
役場会議室において |
小鎚では水仙が咲いていました |
この日は二班に分かれて行動、別部隊は大船渡の花壇などを視察して回りました。
20日の講師をお願いしている梅木さんには、震災直後の「トマトプロジェクト」でご縁のある地域です。こちらの花壇も、かさ上げされた土の壁が目の前まで来ています。
この後、大槌で合流した二班、夕食後は夜なべで明日の準備に勤しみます。
部屋の中がとっ散らかっていますが、この夜は定員MAX超えの7人宿泊という合宿状態のため、お見苦しいのはご勘弁を…。
そして迎えた講座当日、会場は昨年11月に「花と緑の文化祭」を開催したマストホールです。
前半は、梅木あゆみさんに「種まきから始める北国のガーデニング」をテーマに、スライドを交えながらお話いただきました。
その後、種まきのレクチャーを受けてから、昨夜夜なべして準備した種まきセットに各自黙々と野菜の種をまきました。
後半は、牧野さんにバトンタッチして、バイパス花壇のデザインを考える会となりました。
今回はじめて講座に参加される方もいらっしゃるので、冒頭でこれまでの内容をザッとおさらいしました。
国交省のボランティアサポートプログラムについても、必要なものや三者の役割についてご説明しました。
左画像、壁中央に掲示されているのは、第2回の講座で講師をお願いした佐藤康之さんにたたき台となるデザイン案を3パターン作成していただき、それを元に立面イメージを起こしたものです。それを囲んで牧野さんリードの元で、花壇デザインについて皆さんに自由に発言していただきました。
何々の木を植えたいとか、こんな色の、何々の花を…など、ついついソフト面にばかり目が行きがちですが、まずは基礎となるデザインを固めてそれに添って植栽を選んでいくということでまとまりました。
新たな団体作り、花壇の名前は?グループ名は?など、今後考えなければならないことはたくさんありますが、まずは次回・3月27日(日)に、花壇を一つ、皆で作り上げましょう!
(by畠山)
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