2015年11月23日月曜日

大槌町「花と緑の文化祭」開催

配布資料
11月21日、このブログでもお知らせしておりましたとおり、大槌町のマストホールにおいて「花と緑の文化祭」が開催されました。
これまでに何度か話し合いの機会をもったり、メールやメッセンジャーなどを利用して内容を詰めてきましたが、 前日の夜中まで準備していくものや進行の流れを確認したりと、寝不足気味で当日を迎えました。

準備作業風景
心配していたお天気は、朝には持ち直して青空が! イベントは屋内ですが、やっぱり晴れのほうが嬉しいです。
午前9時半には会場に向かい、イスやテーブルの配置、プロジェクターの準備などを行いました。



各団体の紹介コーナー
たくさんの展示が揃いました

そして午後1時、受付を開始。参加者のお出迎えに、大槌町のキャラクター「おおちゃん」と岩手県のキャラクター「うにっち」も登場です!
わんこきょうだいのうにっちと…
地元・大槌のおおちゃん

平野町長のご挨拶
定刻の午後1時30分に、「花と緑の文化祭」開会宣言。
主催者挨拶の後、大槌町の平野公三 町長からご挨拶をいただきました。
会の前半、まずは「花と緑の活動とまちづくり~魅力的なまちづくり」として、大槌町都市整備課の藤分けさんより大槌町の緑いっぱい事業についてお話いただきました。

続いて「花と緑のあ・ら・か・る・と」として、(一社)United Greenの事業、NPO法人Green Fields、NPO法人Green Worksの活動について5分程度の発表。
そして当日配布の資料に掲載された30もの花と緑のグループについて、活動の様子などインタビュー形式でご紹介いただきました。


このあと、希望郷いわて国体の「おもてなし花壇」の指定花壇となった「バイパス花壇」を今後どのようにしていきたいかについてワークショップを行いました。


これまでにも講座のたびにワークショップを行ってきましたが、今回はいつもと違った面々も集う会で、冒頭で「今日一日参加します」とおっしゃっていた町長も参加!という異例のワークショップ、わいわいと賑やかに様々な意見やアイディアが飛び出していました。

「やはりバイパス花壇は大槌の玄関口なのでいつもキレイにしていたい」、「花がないと寂しい」という意見がある一方、「広い!広すぎて大変!」といった意見もあり、除草など管理面で省力化を図りながらもキレイな花壇を望む声が多く感じられました。
 今回皆さんからいただいた声は、今後の花壇づくりの方針を決める上でも貴重なものになります。

ここでしばし小休止を取り、後半は交流を図るお楽しみタイムです。
集まっていただいた皆さんにお誕生日を聞いて、席をシャッフル。グループ対抗のチューリップクイズを行いました。初対面の方も多かったと思いますが、クイズですっかり和んでいただいたようです。

花苗や培養土が当たる抽選会や、葉牡丹とビオラに球根が仕込まれた寄せ植えGETのチャンス!「町長とのじゃんけん大会」など、大いに盛り上がりました。
最後に「おおちゃん」、「うにっち」にも再度登場してもらって記念撮影をして解散となりました。



イベント終了後、短い時間でしたが反省会を行いました。
その中では、てんこ盛りの企画で少しバタバタしたが全体としては良いイベントだった、ネットワークづくりの良い機会となった、今後にどのようにつなげていくのかが課題といった点が挙げられました。
今回のイベントが町内で花と緑の活動をしていた「点」が「線」となる契機となり、今後それが「面」として広がっていくことを期待しています。
(by畠山)

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