2015年11月28日土曜日

「エクステリアの日」イベント

岩手支部長よりご挨拶
本日11月28日は語呂合わせで「いい庭(1128)」ということで、「エクステリアの日」に制定されています。それに合わせ、公益社団法人 日本エクステリア建設業協会 岩手支部主催によるイベントが開催されました。

今日は昨日の雨が嘘のように晴れ渡り、ときおり冷たい強風が吹くものの、まずまずの日和となりました。

会場となった盛岡大学付属厨川幼稚園には、午前9時の開会を前に協会員メンバーが集まって作業の準備に追われていました。
今日のイベントには幼稚園児19名とその兄弟姉妹や保護者の方々49名、そして盛岡大学短期学部の学生12名の80名が参加。園の先生方や協会員を合わせると100名超が集まるイベントとなりました。また岩手県の達増知事夫人にも、開会から閉会までご参加いただきました。
達増知事夫人よりご挨拶
園長先生から「いい庭の日」の紹介

開会式の後、園庭に出てミニデッキ作成のチームと、花壇の縁取り&花植えのチームに分かれて作業開始です。
デッキチームは、お父さん方の力の見せ所!とはいえ扱いなれない電動ドリルやインパクトドライバーを使うので、怪我のないように細心の注意を払って作業を進めます。


花壇の方は縁取りに石を埋め込むので、まずは土を掘るところからスタートです。この作業は、学生さんたちが頑張っていました。
縁取りの内側には、ガーデンプランツ工藤さんにご協力いただいてGreen Fieldsで寄贈したビオラの苗を植えました。



こちらは、珪藻土の壁塗り体験です。
コテを扱うのは、なかなか難しそうですね。
左下の画像は、園の畑に重機が登場しての穴掘り実演。乗り物好きの園児には嬉しい演出ですね。
園庭の一角では、ブロックをエッジにした花壇づくりも行われていました。 


花壇が一段落したところで、プランターへの球根植えです。
プランターには2016年開催の「いわて国体」のステッカーを貼り、それぞれに応援メッセージを書き入れて、日本種苗協会と日本家庭園芸普及協会からの球根を植えました。



そうこうしている間に、ミニデッキの方も仕上げ段階に入ったようです。
これもおそらく初めて体験するであろう工具、電動サンダーでデッキの表面を滑らかにしています。
今日は皆で協力して、10個のデッキが完成しました!



この後、このイベントのために埼玉からお越しいただいた現代の名工・小林 徹 氏によるデモンストレーションがありました。
幼稚園で行うイベントということで気を使ってくださり、とても楽しいデモでした。

庭師の道具を説明する小林氏
園児たちに可愛いお土産も

最後に、みんなで記念撮影です。
さっそく出来上がったデッキに腰掛けて、ハイ、チーズ!


初冬の半日エクステリア体験、実際の作業だけでなく参加した皆との思い出の共有であったり、その後の開花を心待ちにして手入れすることなどが園児たちの心の糧になれば嬉しいです。
(by畠山)

0 件のコメント :

コメントを投稿