6月9日(水)第二日目
朝食後、歩いてコテージガーデンへ向かい、ここでも梅木さんにガイドをしていただきました。月形は北海道でも雪の多いところだそうですが、「あの高さまで積もったのよ!」というのは、地上2m60cm!! 岩手も積雪はありますが、驚愕の高さです。
ガーデン内には宿根草やバラ苗だけでなく、おいしいトマトのハウス、そして「土工房」と呼ばれる市民農園もありました。
また、市民参加で作られたハンギングバスケットもたくさん待機中。岩手でも先日の「もりお花ハンギングバスケットフェア」で市民参加の制作にチャレンジしましたが、マスター資格を持った人たちで作るのとは違って様々な苦労があります。
実はコテージガーデンでの予定時間は小一時間ほどだったようなのですが、この後皆さん苗のお買い物タイムに入ってしまい、朝一から時間が押してしまいました。
現在工事中といいつつも梅木さんのプライベートガーデンも見せていただき、名残りを惜しみつつもここで梅木さんとはお別れ。次の目的地に向かいました。
見事なギボウシたち |
梅木さんと記念撮影 |
2.旭川個人邸
月形を後にし、バスは一路旭川の西野目邸へ。
周囲は別荘地のような風情の街並みで、西野目邸は高低差を活かした庭の作りになっています。
ここも家をぐるりと一周することができ、隅々まで配慮された植栽に思わず感嘆の声がもれます。
3.上野ファーム
ミラーボーダーの美しさは健在 |
庭の方は植物たちもすっかり馴染み、以前訪れた時よりもずっと落ち着いた雰囲気になっていました。
3.11ガーデンチャリティーの募金箱も |
フウチソウも大株に |
4.風のガーデン
旭川を後にし、途中「パッチワークの路」などを車窓からながめつつ富良野に移動。
「風のガーデン」は倉本聰氏脚本の同名ドラマの舞台となった庭で、デザインを手がけたのは上野ファームの上野砂由紀さんです。
こちらも植栽が初められてから早八年の月日が流れ、「風のガーデン」の名に相応しい風情を醸し出していました。
二日目最終の庭となった「風のガーデン」を後にしたのが、午後7時過ぎ。さすがに涼しくなってしまいましたが、北海道は夏至を過ぎても日が長く、ありがたいことです。
二日目は十勝温泉に投宿。明日に備え、夕食後は温泉に入って体を休めました。
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